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最後の二枚の写真はルビーの裏側です。

ルビーにはガラス補てんの加工がされているそうです。
アメジストは宮城県産です。
どちらも鑑定書や保証書などついてない状態で入荷しています。
産地や、加工などは業者様のおっしゃるとおりに記入しています。

さて、このブレス、
私、初めてブレスに原石を組みこむことに成功しました。

この原石を持ってパーツクラブに行って、なんか良い部品がないか探したり
いろいろ試行錯誤したけど
ルビーが大きすぎて合うパーツも見当たらず
針金処理して、アジャスター着けてやってみたけど
隙間が出来て、どうしても石のパワーがうまく回らなくて
納得いかなくて
全部ほどいて、石を磨きなおして、また一からやり直したり。
「重い原石ってブレスに組みこむのは無理なのかな。。」
って、何回か投げ出した(笑)

このブレスをやっと組み上げて
一息ついたときに、ネットで松本人志さんに関する記事をたまたま目にした。
月亭方正さんが
30年前にダウンタウンさんが大阪から東京に進出したときに
神ががっていた、と
方正さんは先に東京に進出していてひとつひとつ地味にお仕事を増やしていかれていたけど
その後やってきたダウンタウンさんがあっという間に東京を圧巻したと。
「ダウンタウンさんがシャベルカーみたいにブワーって耕して、ウッチャンナンチャン一色だった東京がダウンタウン一色になる瞬間を見た」
と記事に書かれてありました。

たまたま、私はダウンタウンさんが東京に進出される頃に
大阪でダウンタウンさんのファンだったので
大阪のテレビから見るダウンタウンさん、のあの勢いも覚えています。
当時は松本さんは大阪から東京に行くのをすごく嫌がられていたらしいですよ(笑)

その後、1万円お笑いライブをされたり、
お客様がお値段をつけるライブをされたり、
時にはそのお笑いの方向性が一般人には理解できなくて(私も松本さんのコアなお笑いのモノは理解出来てません)
大赤字のこともあったようで
行く道はすべて成功でもなく、色んな思いをされたこともおありだったことだと思います。
決められた値段で、大赤字出す心配もない程度に規定通りにやっていたら大赤字と叩かれることもなかったろうし
そこまでチャレンジしなくともこの方はすでにもう大成功されていたんだし
それでも色んなこと、されていたなぁ、と思い返したりしました。

さて、ここでワタクシの話に戻ります(笑)
話のスケールは一挙、庶民的なスケールに戻ります(笑)

このブレスは私を成長させてくれました。
このブレスの経験があるから、わたし、
この先もブレスに入れたい原石を見つけた時に「ビーズ穴が開いてないから無理」と言わなくなるでしょう。
ブレスに入れたくば、とりあえず四苦八苦やってみることでしょう。

今まで何回素晴らしい原石を、ブレスに入れたくも方法がわからなくて見送って来たことか。

この経験はきっと私のブレスの幅を広げてくれるとおもいます。
素晴らしい経験をさせていただきました。

ブレスの名前はチャンピオン。
私がチャンピオンってわけではありませんよ(笑)
けどね、
他が誰もうなるような、たくさんの人があの人はすごいと認めてくれるような存在に、チャンピオンになるには
日々、こういう「○○だからできない」とかさ、「このルビーに合うパーツが見つからないから無理」とかさ
そういう”無理”を何とか形にしたろと
四苦八苦、あれこれ
トライアンドエラー重ねていくことで
積み重ねたらいつしかチャンピオンになってたりして♪とは思う。

少なくとも、自分なりの試行錯誤がない限りはチャンピオンは難しいかな、と。

既存の枠から離れて試行錯誤してみる
これはこういうもんだ、と決めつけずにいろいろ試してみる
そこから自分が出来る幅が増えていく
世界が拡がる。

チャンピオンは喧嘩が強いわけでもなく
ただ、研究熱心(笑)そんなイメージです(笑)

サイズ調整いたします。
【お値段】216000縁(桐の箱、ゆうパック送料込)